監査証明業務を行う公認会計士は、通常、監査チームを編成してクライアントに往査します。チームワークがとても重要だと考えています。いい監査チームであれば、クライアントから評価してもらえるでしょうし、いい仕事ができる。いい仕事をすれば、クライアントを取り巻く方々からの期待にも応えられる。こんな思いで、監査法人を立ち上げました。「北海道に本部を置く監査法人としては、5番目になりますね。頑張ってください。」と、法人成立の届出のため当局に伺った時に、ご担当の北海道財務局の方から励まされました。
われわれ公認会計士が社会から信頼されるためには、まず、われわれの日常業務がしっかりしていることだと考えています。一歩一歩、地道な努力を惜しまず、監査チーム内の共通認識を保ちながら、着実に作業を進め誠実に行動することを基本原則とし、法人構成メンバーが一体となって協力して、魅力ある監査法人にしていきたいと思っております。
独立監査人の監査報告書は、年に一回発行されます。その日のために、時に単調となりがちな監査業務をこなし、日々、研鑽に励み、専門性に磨きをかけていきます。「銀河」とは天の川、つまり、年に一回のために、という意味のほか、さまざまなことに影響されず、職業会計人として、正しいと判断した監査意見を表明できる存在でありたいという願いを込めております。
皆様、末永く、どうぞよろしくお願いいたします。
監査法人 銀 河
理事長 木 下 均